お花屋さんでは、見かけるプリザーブドフラワー。
前に比べると種類も豊富になってきて、知らない方はあまりいらっしゃらないと思いますが、またよくわからないという方に。
★プリザーブドフラワーとは。。。★
本物のお花(生花)を加工し、保存料を使用して作られる「枯れないお花」です。
プリザーブド(Preserved)は「維持する」「保存する」という意味です。
♡プリザーブドフラワーの長所♡
・生花を加工してあるので枯れることがなく、造花やドライフラワーとは違って見た目は生花と区別がつかないソフト感と瑞々しさを持っています。
・アレンジをした後もその美しさを長い間保つことが出来ます。それにお水が要らないので、毎日のお手入れは必要ありません。
・お買いになられる時は生花に比べると高いですが、お手入れなどに掛かる時間や長くアレンジなどを楽しめることなどから考えると経済的だと思います。
・加工の段階で通常の生花にはない様々な色を付けることが出来るため、生花では出来ない多種多様な色彩のアレンジが出来ます。
◎プリザーブドフラワーは取り扱いに難しい?◎
このお花にも苦手な環境があります。それは。。。
・「直射日光の当たる場所」
長時間日光が当たると変色(色褪せ)していまいます。電気の光でもお花の種類によっては色合いが落ちる場合があります。
・「高温多湿」
湿気を帯びると花びらが透明になってしまいます。生花とは違い、絶対にお水を与えてはいけません。
※花びらが透明になってしまったら、(※気付くのが早い段階ならば)シリカゲルなどと一緒に箱に入れて乾燥してあげると元に戻ります。
・「エアコンの風が直接当たる場所」
直接、風が当たる場所に放置すると急速に乾燥して花びらがひび割れする原因になります。
などです。
上記のことに注意すれば、水遣りの必要も枯れることの心配もなく、長いものでは何年もの間、その美しさを保つことが出来楽しめますよ。
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